京都祇園の交通事故で思ったこと

京都でてんかんとみられる症状を持つ男性が運転する車が暴走し人を次々とはねて7人が死亡、運転手も死亡してしまうという悲惨なニュースがありました。

てんかんによる交通事故は少し前にもありましたね。児童を何人もはねてしまったという事件。こちらも大変悲惨な事件でした。

これら二件の事件は何人も死亡してしまうという重大な事件ですから私はニュースで知ることができるわけですが、じつはこういう事件は結構起こっているのではないかと思い始めました。

交通事故はニュースにならないものの方が多いでしょうから。

今回の事件でてんかん症状への関心が一気に高まった感じがしますね。
このままでいくと厳罰化の流れになるんでしょうね、きっと。


何人もの人が犠牲になってしまったことは悲しいことでありますし、私の身内がこのような事件に巻き込まれたらとても加害者を許すことはできそうにありません。ですがそういった感情はいったん置いておき私が感じたことがあります。

それは車がなければ仕事ができないという現実もあるのではということです。一家に一台車があるような時代に車の運転ができないということはかなり不利であると考えられます。通勤もそうですし、仕事の遂行にも影響が出るでしょう。

てんかんであることを明かせば雇ってもられないのでしょうから収入を得て生きていくためにその事実を隠さざるを得ないこともあると思うんですよ。

難しい問題です、本当に。