ジョギングするとひざ(膝)が痛いことの5つの対策


Jogging / Denis Todorut

ジョギングを始めて約1カ月が経過

2月の終わりから私は増量&筋トレの一環としてジョギングを始めました。ジョギングをすると痩せてしまうのではないかという風にも思っていましたが今のところそんなことはないです。むしろ太ももに筋肉がついてきたし、歩くことや立ち上がることが非常に楽になってきているので非常に順調だと思います。

ジョギングについてまわるひざの痛み

私はジョギング開始時は毎日走っていました。そうすると徐々にひざが痛くなってきました。私はまだ20代ですが、無理をしてひざを痛めてしまうと後々大変なのでいくつか対策を立て実践しています。そのおかげか3月だけで20日ジョギングできています。

26日で20回ですから結構いいペースなのではないでしょうか。

ひざの痛みへの対策

  • ジョギングの前にウォーキングを取り入れる

ジョギングの前にウォーキングを取り入れることでひざを含めた足の筋肉を温めます。

  • 3〜4日ごとにジョギングしない日を作る

ジョギングをすると体重の2〜3倍の負荷が足にかかるそうなので関節が疲労してきます。
定期的に休ませないとひざ痛がひどくなる可能性が高いです。

  • 走り方の矯正

高く跳びはなるような走りからから地面をするような走り方にしてひざへの負担を少なくします。

  • 走るペースの見直し

体をいじめ抜くことが目的ではなく健康のためなので、そのために必要十分なペースにする。
心拍数にして1分間で100〜110位を維持できるペースにする。心拍が120近くなってしまったらペースを落とす。

※息が苦しいと感じているとき心拍は130近い可能性があるので、健康のためにジョギングをしている方は思い切ってペースを落としたり、いったんウォーキングに切り替え心拍を落ち着けましょう。

最近取り入れたもう一つ"ひざ痛"の対策

ジョギングは走り方を工夫してもひざへの負担が大きいことは変わりません。ジョギングは通常の2〜3倍の負荷がひざにかかるそうですから。先ほど書いた対策をしてもひざの痛みを完璧になくすことはできないでしょう。

そこで私はジョギング用のタイツを購入することにしました。
これです。(昨日はいて走ったので洗濯中です)笑)

これは「CW-X ワコール| スタビライクス」というタイツです。ひざやふくらはぎにテーピングをしているのと同様の効果があるそうで、ひざの関節の動きを助けてくれるそうです。

結構締め付けが強いので履くのが結構大変。でも履いてしまえばどうってことはない感じ。

肝心の走り心地ですが、最初はとにかく不思議な感じがしました。走り出すと足が勝手に前に出ていくような感覚があります。次第に慣れてくるとすいすい軽快に走れました。

初めて履いたときは調子に乗ってペースを上げて疲れてしまうというあほなことをやってしまいましたが昨日は2回目でちゃんとペースを守り、健康的なジョギングを心がけました。

こういうタイツって効果あるのか疑問に思っていたのですが、実際に履いてみると全然走り心地が違うので驚きました。ひざもかなり楽です。

ただこれに頼ることもしたくないので3日に一回くらいのペースで補助的に履くことにしています。

他のモデルとの比較

ワコールの「エキスパート」というモデルも試着の際には試してみました。こちらの方が締め付けが弱く履きやすく、足の自由がある程度きく感じです。ですが私は締め付けが強めのスタビライクスの方が好みだったのと、スタビライクスは"ひざ関節のサポート"に加えてジョギングの際にいためやすい"腰のサポート"もしてくれるのでスタビライクスを選びました。

値段がスタビライクスが約1万5千円、エキスパートが約1万円と決して安くない買い物なのですが、ひざや腰を痛めて歩くのが大変になったり、医者にかかって手術するようになることは避けたいので購入に踏み切りました。

結果として走るのが楽になり、ジョギングの継続が楽になりそうなので満足しています。運動は継続できなければ効果が激減してしまいますからね。こういった買い物をすることで走らなくちゃ勿体ないというモチベーションも出てきましたよ(笑)

ジョギングのひざいたの5つの対策


Jogging on a bright November morning / Ed Yourdon

  • ジョギングの前にウォーキングを取り入れる
  • 3〜4日ごとにジョギングしない日を作る
  • 走り方の矯正
  • 走るペースの見直し
  • ジョギング用のタイツの導入

(※ワコール以外にもいろいろと商品はあります。どの商品を選ぶにしても"締め付けの強さ"や"サポートする部位"が商品によって異なるので,
なぜタイツを購入するのかという目的をしっかり考えて検討するのが大事だと思います。私の場合は"ひざ"と"腰"の補助という目的でした。)

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